#NHKAM 0654 国際放送局からのお知らせ(60秒) 海外旅行先でNHKワールド・プレミアムとNHKワールド・ラジオ日本の同時配信が利用できるとの内容
June 17, 2026 at 10:01 PM UTCNHKRJが 中東向け臨時送信を 1日7時間50分に 縮小、 ほか
イラン情勢を受けて2026年3月1日に開始されたNHKワールド・ラジオ日本(NHKRJ)の臨時送信は、7月1日から24時間体制での実施を取りやめ、1日14時間の放送を行ってきました。
そんな中、7月31日にNHK国際放送の日本語ホームページがリニューアルされるとともに、8月1日から臨時送信を1日7時間50分に縮小することが発表されました1。
- 送信周波数は3月29日から変更ありませんが、今回の縮小により八俣送信所からの送信は定時枠のみとなりました。
- 今回は縮小の理由は示されていません。
- 7月1日付の放送時間縮小のときとは異なり、今回の発表はNHKのプレスリリース(経営)ページに掲載されていません。
- 放送時間縮小のお知らせのPDF1には「2026年8月1日(土)より放送時間を下記のように変更し」とありますが、NHKRJの最新の放送時間・周波数表(英語)2によれば、この変更は日本時間で7月31日午前10時から適用するとされています。このため、7月31日には既に縮小が実施されていた可能性もあります。
8月1日(7月31日?)以降の臨時送信スケジュール
斜体は通常時にも中東・北アフリカ向けとして送信される周波数(定時枠)です。
| 日本時間 (JST) | 八俣送信所 (kHz) | ドイツ中継所 (kHz) |
|---|---|---|
| 02:00-04:00 | 12060 | |
| 07:00-08:50 | 17800 | |
| 10:00-12:00 | 9440 | |
| 12:00-13:00 | 11960 | |
| 13:00-14:00 | 13750 |
図で見る
かっこ内の周波数はドイツ中継所からの送信です。
%%{init: { 'fontFamily': 'Arial, Helvetica, sans-serif' } }%%
gantt
title NHKRJ Emerg. Tx. to M.East
dateFormat HH:mm
axisFormat %H
tickInterval 1hour
section M.East
12060:MEE2, 02:00, 04:00
17800:MEE4, 07:00, 08:50
(9440):MEE6, 10:00, 12:00
(11960):MEE7, 12:00, 13:00
(13750):MEE8, 13:00, 14:00今回の放送時間縮小を受けて各局の放送スケジュールのページも更新しました。
海外旅行者向けのNHKRJについての周知
去る6月18日、NHK AMを聴いていると「国際放送局からのお知らせ」が60秒放送されました。
7月27日の同じ時間(6時54分)にも同様の案内(おそらく同一内容)が放送されたので、書き起こしておきます。
この夏、海外旅行を計画されているみなさんに、NHK国際放送局からお知らせです。
海外にいても、スマホやパソコンなどで、NHKのニュース・情報番組の、同時配信と見逃し配信がご視聴できます。ご存知でしたか?
このサービスの名前は、「NHKワールド・プレミアム」です。
例えば、「ニュース7」などのニュース番組から、「のど自慢」まで、インターネットにアクセスすればご覧いただけます。
また、「NHKワールド・ラジオ日本」も、インターネットなら海外で24時間聴くことができます。
NHK AMの最新ニュースを、同時にお届けしています。
NHKワールド・プレミアムと、NHKワールド・ラジオ日本。
詳しくは、NHK国際放送局の日本語ホームページでご確認ください。
ご覧のように海外旅行者向けの案内であり、現在実施中の中東向け臨時送信への言及はありません。
国際放送との連動を意識した番組の一つでもある「ちきゅうラジオ」の現在のオープニングは、「海外に向けて同時生放送」という紹介はあるものの、かつてのように「NHKワールド・ラジオ日本」の名前を出すことはありません3。 そうした中で、NHKRJの名称を出してPRしているのは珍しく感じられます。
NHKワールド・プレミアムについては、有料放送のおまけとして一部番組のノンスクランブル放送を実施しているという体裁ですが、上の案内ではそうした事情説明は省かれていることも興味深いです。
国際放送の日本語ページのリニューアル
7月31日の国際放送ホームページのリニューアルはNHK AMで放送されていた案内に沿ったものとなっており、NHKワールド・プレミアム(ノンスクランブル時間帯のみ)とNHKRJの同時配信と見逃し・聴き逃し配信への導線が分かりやすくなった気がします(日本国内では利用不可)。
元々NHKワールド・プレミアムは衛星で、NHKRJは短波と衛星ラジオで放送しているわけですが、放送での受信方法はネット配信へのリンクより下に、目立たない形で掲載されています。
今回のリニューアルは英語テレビ放送の「NHKワールドJAPAN」(旧「NHKワールドTV」)や多言語ラジオ放送の「NHKワールドJAPAN」4を紹介する日本語ページに対しても行われています。 海外向け日本語放送と同様に、大きく打ち出されたネット配信の下に放送波の受信方法へのリンクが掲載されています。
脚注
-
NHKラジオ国際放送の中東向け臨時送信の放送時間変更について、NHKホームページ、2026年7月31日、2026年8月2日7時閲覧 ↩ ↩2
-
NHK-WORLD JAPAN Frequency Schedule、NHKホームページ、2026年8月2日7時閲覧 ↩
-
終了した「アニメ・ステラー」も海外向けに同時放送している旨の紹介がありましたが、NHKRJの名前を挙げることはなかったと記憶しています。 ↩
-
英語テレビ放送と多言語ラジオ放送がどちらも同じ局名なのが非常にややこしいため、本サイトでは敢えて「NHKワールドTV」の旧称を英語テレビ放送を指して使用することがあります。 ↩